このページでは、SEO対策といってイメージされるような個別ページの上位表示というよりもWEBサイトの全体的なSEO及びアクセスアップのためのお話をします。

特にGoogleは複数ページに渡って同じタイトルや説明文が設定されていることを嫌う傾向があります。
CMS(コンテンツ管理システム)であれば予め各ページにそれぞれ固有のタイトル要素やmeta要素を設定できるようにしておけば問題ないですが、そうではない場合には、(特に説明文やメタキーワードなど)は基本的にいちいち設定するのが相当に面倒なため、極端な話では全ページ同一というケースもけっこうよく見られます。

以下の①~⑤のようなイメージで各ページにテーマを設定してあげると比較的画一的にできるのではないでしょうか。

①タイトル要素
ページ個別のタイトル サイト全体のタイトル

②メタディスクリプション要素
ページ個別説明文 サイト説明文

③メタキーワード要素
ページ個別のキーワード。これは1~5個程度で十分。

④見出し要素(左上部)
ページ個別見出し分 サイト名 (ただの例です)

⑤パンくず
TOP > ページ個別のタイトル

こんな感じ。もちろんコンテンツ内のテキストにも気は配りますが、有る程度自然にそのテーマについてしっかり語ってあればとりあえずはOKです。(キーワード含有率とかは必要以上に考える必要ありません)

動的ページの場合、どのようにタイトル要素やメタ要素を出力するかはシステムの設定に左右されますが、これが「全て同一」の出力になっているようでは要注意です。特にメタディスクリプションが同一というケースは今でもよく見かけます(タイトルが同一というのはSEO上でも問題ですし、SEO抜きにしてもユーザーが「このページって何のページ?」が分かりづらく、かなり良くないです)。



次に、話題は変わりますがSEMではリスティング広告などに代表されるような、広告とか解析についてのお話をしようと思います。

SEMを大別すればSEO対策とリスティング広告の2つになりますが、リスティング広告にはSEOとはまた違った考え方をする必要があります。

例えば、WEBで広告を出すにあたって必須で考える事項として「LPO」というものがあります(ランディングページ(着地ページ)最適化)です。これを例に取ってみましょう。

LPOをするにあたって手法として有名なのが「ABテスト」と言われるもので、「A」と「B」という2パターンのLPを用意し、広告のリンク先(着地ページ)をABに対して均等に振り分けその効果を見ながらページを調整する手法です。この2種類は極端な話「ヘッダーのアイキャッチの文言を変える」「バナーの色を変える」程度のパターン分けでも良く、しばらく運用してみてその反応の良しあしで広告効果の高いページを決める、というものです。

しかし結局「解析はデータを見るしかなく、データは母数が少なければ特に意味が無い」ってことは意識しておかなくてはなりません。そんなことを言っていたらいつまでたっても選択が出来ないですし行き当たりバッタリの戦略を打つしかないということにもなりますが、とにかくデータの「精度(つまりデータとしての正確さ)」とそこから考えられる「誤差(期待される数値の振れ幅)」を考慮してどこで見切りをつけるか、ということの方が大切です。

以上、御参考までに。

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